プロテインとは、英語であり「タンパク質」のことを指します。
つまり、日本で呼ばれるプロテインとは、実はタンパク質を表しています。
そしてアミノ酸とは、タンパク質の構成物質であり、タンパク質を形成する最小単位の成分です。
すなわち、プロテインとアミノ酸には、利用者目線からすれば違いはありません。
強いて言うならば「身体への吸収力」に違いがあります。
プロテインでは身体で分解・吸収するのに1~2時間程度要すると言われますが、アミノ酸の場合には、身体で分解する必要がないため、分解のために身体が要するエネルギーを浪費せずに、身体への吸収が30分程度でなされます。
身体を作るのに欠かせないタンパク質を構成するアミノ酸は "20種類" と言われていますが、この20種類の中でも摂取するアミノ酸によって私たちの身体への影響は異なります。