"成長ホルモン" は思春期だけのものではない
成長ホルモンと聞くと、思春期に分泌される "身長を伸ばすために必要なホルモン" としてのイメージが強いと思います。
実際に成長ホルモンは思春期に最も多く分泌され、大人になるにつれ、その分泌量は減っていきます。
しかし、大人にとっても成長ホルモンは大変重要なホルモンです。
なぜなら、成長ホルモンにはもう1つ重要な役割があり、それは、我々の代謝を良くしてくれることです。
代謝とは、身体にある物質をエネルギーに変えていく働きのこと指しますが、特に運動をされる方には、とても重要となります。
成長ホルモンが分泌されなくなるとどうなるか?
成長ホルモンが分泌されなくなると、私たちの身体の代謝が悪くなります。
代謝が悪くなると、
- 筋肉量の減ってしまう
- 疲れやすくなる
- 骨が弱くなる
- 内脂肪が増えやすくなる
- 発汗量(汗をかく量)が減ってしまう
- 集中力が続かない
- ネガティブになる
などのように、運動を行う人にとっては恐ろしい症状が考えられます。
「25歳を過ぎてから疲れやすくなった」などの症状を自覚する方も多いですが、あなたのその症状も成長ホルモンの分泌と関係があるかもしれません。
成長ホルモンを増やすにはどのようにすべきか?
成長ホルモンを増やすためには、
- 太陽の光を浴びる
- 睡眠を十分とる
- 運動を行う
- 成長ホルモンの分泌を促すものを取り入れる
ことが考えられます。
太陽の光を浴びる
朝になると目が覚めますが、太陽の光を浴びるようにしましょう。
私たちの身体は太陽の光を浴びると、メラトニンというホルモンの分泌量が減り、身体が覚醒してくれます。
太陽の光を浴びることで、原始的な習慣に則って、あなたの脳も身体も目が覚めてくれというわけです。
夜になると自然と眠くなりますが、メラトニンが分泌されることで、私たちの体温や脈拍数などを低下させ、睡眠の準備をしてくれることにあります。
睡眠を十分に摂る
睡眠を十分に摂ることは、成長ホルモンの分泌には大切です。
睡眠直後のノンレム睡眠の時間帯に成長ホルモンは多く分泌されると言われています。
この時、寝る直前でのスマホやテレビ、PCなどの画面を見ることは控えましょう。
スマホ画面を見ると、明かりでメラトニンの分泌量が減り、夜なのに身体が覚醒してしまうからです。
そうなるとなかなか寝付けなくなり、眠りも浅くなってしまうことがあります。
運動を行う
運動を行うことで、成長ホルモンの分泌は促されます。
運動の中には、ジョギングなどの有酸素運動と、筋トレなどの無酸素運動がありますが、どちらにおいても成長ホルモンの分泌を促してくれます。
成長ホルモンの分泌を促すものを取り入れる
成長ホルモン治療と言って、成長ホルモンの元になる「タンパク質」を注射で注入するやり方があります。
この方法は効果は高いと言われますが、非常に高額です。
一方で手軽に摂取するやり方として、サプリメントがあります。
プロテインを摂取いただく、あるいはタンパク質の最小単位になる、アミノ酸を直接摂取いただく方法があります。
ただし、ご注意いただきたいのは、成分です。
500種類あると言われているアミノ酸ですが、身体に必要なのは20種類。
20種類の中でも、成長ホルモンの分泌を促すアミノ酸は限られています。
成長ホルモンの分泌に着目したアミノファイナル
アミノ酸のサプリメントとして有名なのは、BCAAやEAAとなりますが、筋肉や運動中の助けになる成分が主であり、成長ホルモンの分泌にはフォーカスしていません。
一方で、アミノファイナルでは、アルギニン、グルタミン、リジン、オルニチン、シトルリンの5つのアミノ酸を適切なバランスで配合し、成長ホルモンの分泌をサポートすることの着目し、開発されています。
アミノファイナルを摂取いただくことで、あなたの成長ホルモンの分泌を促す手助けができます。